Amazon Location Serviceの日本スタイルを作る
7月上旬に株式会社MIERUNEで開催された社内ハッカソンに、社外取締役でもある代表の森が参加しました。
ハッカソンの一つのテーマとして、今年6月から日本でも正式リリースされたAmazon Location Serviceの地図のスタイリングを日本対応にするというものがあり、こちらを森が担当しました。
7月現在、Amazon Location Serviceの日本の地図はEsriとHEREの2社からユーザーがサービスを選択することができるようになっています。残念なことにいずれのサービスも、日本で通常用いられているような地図表現が提供されていません。そして、大半のラベルの表示が英語のままとなっています。
幸い、Amazon Location Serviceの場合は、業界標準のMapLibre形式でベクトルタイルが提供されています。HEREの地図の場合、ベクトルタイルの仕様をHEREが提供しているサイトで確認することができるため、今回のハッカソンにおいては、それを参考にしてスタイルを作成しました。
実質2日あまりにわたるハッカソンの成果として、左側のグレーの地図が右側の表現になりました。
具体的な説明は森のQiitaページにありますので、ご覧下さい。
CUNEMOとしては、Amazon Location Serviceの日本向けの地図のスタイルを提供できるよう、株式会社MIERUNEと共に開発を継続していく予定です。